2023きほく燈籠祭の開催について
■開催にあたって
今回で復活35回目となる今年の大燈籠には「福籠(ふくろう)」を製作します。幸せを呼ぶ鳥として有名なふくろうは、「知恵と信頼のシンボル」「招福の神」などど言われ、語呂合わせから「不苦労」、福を籠に詰め込む「福籠」、そして「福老」豊かに年をとる不老長寿のお守りとも言われています。また、夜行性で暗闇でも目が利くという事から、幸運を見つけやすく先見の明があり、物事を好転させる力を持つと言われるなど、古来より縁起の良い鳥とされてきました。コロナも終息に向かい世の中が少しずつ明るくなる兆しが見え始めましたが、まだ少し先が見通せない不安な中で、ふくろうにあやかり、この状況を耐え抜き明るい未来が来る事を信じて前を向いて進んで行こう。そんな思いを込めました。
きほく燈籠祭は、地域の人々が能動的に企画・参加し、行政とのパートナーシップ、地域の企業・皆様のご協力により、地域が一体となって実施している祭です。ぜひ多くの皆様に燈籠を製作するところから参加していただき、みんなで創りあげるこの祭の魅力を感じていただきたいと考えております。
紀北町燈籠祭実行委員会
2023きほく燈籠祭実行委員長
北出 陽介
■今年のテーマ
~未来を切り開く~
■大燈籠
福籠(ふくろう)
大きさ:高さ6.5m
重量:1.5t
電球:350個
■開催概要
開催日 | 2023年7月22日(土) ※荒天時順延の場合があります |
会場 | 三重県紀北町 長島港 |
主催 | 紀北町燈籠祭実行委員会 |
後援 |
紀北町・紀北町教育委員会 |